八女市星野村産のお茶の実から搾ってできたオイルのネームとキャッチを書きました

2017-05-27

茶の名所、福岡県八女市星野村産の茶の実からできたオイルのネーミングとキャッチコピーを担当させていただきました。

 

 

写真だと少しわかりにくいので下記に。

 

ネーム:星野茶美人(ホシノチャビジン)

キャッチコピー:茶畑で生まれた星野の恵み

※茶畑は「チャハタ」と読みます

 

ツバキ科であるこの茶の実。この案件のおかげで、茶の実の存在と、その実から美容に良いとされる良質な油が抽出される事実を知りました。

 

▲茶の実

 

そしてその油は市場に出回ることなく、古くから茶農家の女性に愛されお肌や髪の整容に利用されていた、とのお話も伺いました。

 

黄金色のオイルはさらりとした手触り。人の肌にも多く含まれるオレイン酸を主成分としており、浸透性も高いです。

 

茶葉やその枝葉をまとめて燻したような、自然をそのまま凝縮したような独特な香りがします。

 

希少性が極めて高く、産地の星野村では年間7リットルほどしか採取されません。

 

商品は現地星野村にて数量限定で販売されています。

 

自治体はじめ複数のパートナー様と協働

 

今回のお仕事は八女市、星野村、NPO法人がんばりよるよ星野村、おばしゃんの店清流の4団体との協働で商品化が実現しました。

 

全般をプロデュースしてくれたのは、若林ビジネスサポートの若林宗男さん。ビジネスニュースでお馴染みのワールドビジネスサテライトプロデューサーにして初代キャスターです。

 

▲右:若林宗男さん 左:小池ユリ子氏(現東京都知事)

 

今回の案件以外にもご一緒する機会が多く、学び学びの連続。

 

パッケージデザインはヒムロコウイチロウさん。福岡広告業界の第一線で活躍されているアートディレクターです。異彩のロゴもつくっていただきました。

 

下記POPは異彩にて作成したもの。左上にあるロゴはヒムロコウイチロウさんデザイン。

 

 

少し見えにくいですが、

「星野のお茶は、塗ってもおいしい。」

のキャッチコピーも異彩で作りました。

 

空気の澄み渡った星野村でのお仕事、また何かのご縁があればいいなぁとおもっております。

 

(825文字 執筆時間15分)