こんばんは、福岡でコピーライターやりながら、三ヶ日はほぼ革しか扱ってないレザークラフトどハマり中の田中です。

 

 

北九州市若松区の実家から更新。寝室に居ますが、部屋中やたらとシンナー臭い。

 

 

レザークラフトで使ったなんぞやの液体からでたん(←北九弁で「とても」の意味)シンナー臭してて軽く頭痛いです。

 

 

そんなバリ(←国ではありません、北九・博多弁で「とても」の意味)シンナー臭揺蕩う(たゆたう)ルームから、また広告も広報も関係ない記事を一本。

 

 

14年前、大学一年のとき蚤の市で購入したレトロでアンティークなトランクを修繕した記録です。

 

 

ちなみなこんな感じのトランク。

 

 

 

 

開けるとこう。

 

 

 

 

 

では早速。

 

 

破壊の序章

 

 

一見なんの変哲も無いように見えますが、正面向かって右側面の外側がなかなかのデストロイ。

 

 

 

 

綺麗に角一線が割れちゃってます。

 

 

忘れもしません、このトランク買って飲み会で使う小道具詰めて小倉駅近くの居酒屋でワイワイしてたとき、となりにいたグループ(たぶん専門学生)のうちの男のひとりが酔っ払ってこのトランク踏んづけていったんです。

 

 

お酒に飲まれていたボクは彼を咎めることもなく「いっすよいっすよ、安物ですし」と応対してたそうです。記憶は定かではありません。

 

 

不思議と怒りは後から沸々煮えてきます。だってこれ間違いなく一点ものですし、どこでどう修理してもらっていいかもわからないし…そんなこんなで14年近く、捨てずに放置していました。

 

 

中には小さい頃のボクのこういう写真↓とかを入れ、写真ケースとしてご活躍いただいておりました。

 

 

 

 

一番奥で半端なサルみたいなポーズしてるのがボクです。

 

 

ベビーチェアーに座ってるのは一番下の弟で、生きた猫をそのまま素手で引き裂き内臓を抉って、その返り血でバシャバシャになってるの図です(たぶんチョコ食べた後)。

 

 

次男坊は長男(ボク)の真似事をしてアイデンティティを保ちます。

 

 

話を戻します。

 

 

先日上げた記事で紹介した、レザークラフト工具18点セットを入れる箱物を探してたところ、写真入れと化した半崩壊トランクのことを思い出したわけです。

 

 

んでもって、修理しちゃおうと。

 

 

 

工具は重く、修繕必須

 

 

 

レザークラフトの工具類、思いの外重く、難儀しました。

 

 

特に重いのが菱目打ちするとき下に敷く分厚い黒の土台。

 

 

立てるとそれはまるでモンスターファームのモノリスの出で立ちです。

 

 

 

 

これだけで軽く1kg超えます。

 

 

他にも金具、刃物、ハンマー、ゴム糊缶などまとめると結構な重量。

 

 

あのトランク使ってたら、割れた横面からバラバラと工具が落ちてくるの目に見えてました。

 

 

というわけで修理開始。誰の役に立つかわかりませんがまとめます。

 

 

工程1:中布を剥ぐ

 

 

このトランク、枠は厚めのペーパーで、それに麻布と(外側の白い部分)フェイクレザー?(外側の茶色の部分)を縫い合わせて作っているものと推測します。

 

 

強度を増すため、箱の内側に薄い布が張られていました。

 

 

この布邪魔なので、まずはそいつをべりべりと剥いでいきます。

 

 

 

 

ハサミ等使うことなく、腕力のみで剥ぎました。布はバンドとタッカー(ホッチキスみたいなやつ)で固定されてましたが、ものの20秒くらいで写真のように分離できました。

 

 

さて、ここから割れた部位の補修です。

 

 

工程2:亀裂の両サイドに菱ぎりで穴を開ける

 

 

改めて割れた部位を拡大してみてみます。

 

 

 

 

いやぁ、見事に割れるもんですね。修理する前はこの割れた部分にかかる圧を、工程1で剥いだペラい布一枚で拾ってた訳です。

 

 

さて、この割れ目の修繕、割れ目に対して垂直に何本かロウ糸で編むという方法でいくことにしました。

 

 

というわけで、割れ目に沿って上下に菱ぎりで穴を開けます。

 

 

 

 

ペーパーと麻布とフェイクレザーとバカにしてましたが、結構力入れないと貫通しません。

 

 

↑ 開けた穴を外から見た感じ

 

 

↑ 内側はこんなん

 

 

「これ、ペーパー全体的に割れるっちゃなかろうか?」という不安に苛(さいな)まれながら、要領よく穴を開けていきます。

 

 

お次は「縫い」の工程。

 

 

工程3:菱ぎりで開けた穴にすいすいと糸通し(縫い)

 

穴さえ開ければこちらもの。レザークラフトでも多用してるロウ糸を使って患部を縫合していきます。

 

 

↑ 途中の写真撮り忘れたので縫い終わりの図

 

 

うーん、見た目はなかなかアレですが、強度は比べ物にならないくらいアップしました!

 

 

工程4:布を革用ボンドで貼り付けて終了

 

簡易ではありますが、ロウ糸による補強を終えたのであとは剥いだ布を戻していきます。

 

 

これも作業写真撮るの忘れました。100円ショップに売ってるこういうボンドでペタペタ貼っていきます。

 

 

 

 

全面隈なく塗る必要ないので、箱側面の天側に重点的にボンド付けていきます。あとはシワにならないよう気をつけて貼っていくだけ。

 

 

このボンドの臭いもなかなかきつい…

 

 

まとめ

 

というわけで、ほぼ日記みたいな感じになってしまいましたが記事を終えたいと思います。

 

 

年始、1/4からはもうちょい真面目な記事も書いていくつもりです。

 

 

手始めに紙媒体、雑誌のライティング案件の取り方とか業務の実際とか書いていきます。

 

 

・紙媒体の実績が欲しい

・ウェブ以外の媒体で記事書きたい

・低単価なライティング案件から脱したい

・「紙は死んだ」とかなんとか言われるけどやっぱり紙が好き

 

 

みたいなライターさんおられましたらぜひご参考に( ^ω^ )

 

 

それでは。

 

 

(文字数:2,118文字、執筆時間25分)

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