こんばんは、福岡でしれっとコピーライターやってます、異彩の田中です。

最近、ライティング単体の仕事が少なくなってきていて、

自分がコピーライターなのかどうかのアイデンティが揺らいでおります。

 

 

あっという間にクリスマスも終わりました。2017年も残す所あと4日。

 

 

皆さん、この1年一体どんな年だったでしょうか?

昨年、色々あったぼくとしては、とても平和な1年だったように思います。

 

 

ライティングの仕事のみならず、広報のお仕事、チラシやフライヤーのデザイン、

相変わらず多いホームページ制作の相談。

 

 

それに加えて今年はレザーのブランドを立ち上げるに至りました。

これは自分の中でちょっとした分岐点です。

 

 

タグラインは CAMERA LEATHER(カメラレザー)。

ブランド名はCraft.(クラフト)です。

タグラインの通り、カメラ好きな方向けのレザー商品を主に製造販売するブランド。

 

 

キャッチコピーとタグラインを混同する人もいるかもしれません。

簡単にいえば、タグラインってマクドナルドでいう「I’m lovin it」だったり、マツダの「Zoom Zoom」だったり、

キャッチコピーとはちょっと属性の違う、ブランド名、社名などと一緒にセットで使われる短文のことです。

 

 

なので、Craft.を語るときの多くの場合で「カメラレザーCraft.です」なんてわざわざ言ったりするわけですね。

タグラインはそのブランドが持つ価値や理念を伝える効果があります。

カメラレザーなんて言われたら、比較的誰でも「カメラ関連の革なんだな」と思うに至ってくれるでしょう。

 

 

こんな感じでカメラレザーの単語に反応してくれる人もいらっしゃいます。

本当に嬉しいばかりです。

 

 

 

 

 

12月17日の日曜日に、Craft.主催の初イベント、レザーワークショップも開催できました。

満員御礼で、参加者の方にも喜んでいただけたようでこちらもうれしかったです。

運営の不手際など、もちろん課題も残りましたけど、トータルしたら成功した部類に入ると思います。

 

 

 

Craft企画第1回レザーワークショップ フライヤー

 

 

 

 

Craft.立ち上げを決意させてくれたひとりの革職人さん

 

 

諸事情あってまだ名前は公開できませんが、

地元若松で友人に紹介してもらった革職人さんがいらっしゃいます。

 

 

田中と同世代。ぼくがいま31歳で、職人さんは学年がひとつ下の30歳です。

とてもものごしの柔らかい方で、好奇心も旺盛な方だなと、初めて会って感じました。

 

 

彼が作った革靴や色んな革小物を見せてもらったり、

どこで仕入れたのやら、年代物の工業用SEIKOミシンなんかも見せてもらったりして、

「ああ、この人とのんびりいい商品作れたら面白そうだな」と感じました。

 

 

工業用SEIKOミシン

▲工房にどっしりとたたずむ工業用ミシン

 

 

2018年からは、本格的にカメラ用のレザーストラップ・レザーバッグ制作に向けて、

各分野のプロの方にご協力いただきながら進んでいきたいと思います。

 

 

レザーバッグデザインを担当してくれるアートディレクターさん、

パターン(図面)を引いてくださるアパレル出身のカメラマンさん、

Craft.のイメージキャラクターをしてくださるプロカメラマンさん、

商品を作ってくれる革職人さん、

そして起案者のボクです。

 

 

皆さん専門家として頼り甲斐がありますし、なにより人がいいです。

何か一緒にしていく上で人柄って大事ですよね。最近特に痛感します。

 

 

 

ずっと感じていたつくり手へのあこがれ

 

革職人さんとミシン

 

 

代理業しているひとであれば一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

 

 

「誰かの手伝いもいいけど、自分でなにか作ってみたい」

 

 

今まで黒子的な立場で頑張る誰かのサポートをすることが主な仕事でしたが、

まあ規模は小さいですが、自分でブランドを立ち上げたんですから、

今度は広告代理広報代理のプロにサポートしてもらう立場。

 

 

 

どこかで、作り手の人に共感したい、シンパシーを感じたいと思っていた部分もあるかもしれません。

 

 

 

最近は無理矢理、10年前に亡くなった祖父が靴屋をしていたことなんか話に出しますけど、

多分ボクには、一般的に言われるクリエイター的な血は流れていません。

これは多分性格的な話で、なにかひとつを突き詰めきれないところが弱点だとずーっと感じているところです。

もうこればっかりしょうがない(笑)

 

 

 

何か作っている人のお手伝い、何かはじめた人のお手伝い。

もちろんやりがいあります。

いろんな世界に触れられるし、その情報や体験が人生に潤いを与えてくれるのは言うまでもないでしょう。

 

 

 

でもやっぱりどこかでお手伝いさんな一面は否めません。

それに葛藤を感じていたんだと思います。だからブランド立ち上げました。

自分の裁量でなにかをつくって、実際にそれを誰かに使ってもらって、フィードバックを受けたかったんだと思います。

 

 

 

Craft.のブランドコントロール

 

カメラ用レザーストラップ

 

 

 

Craft.の立ち上げ、多方面にPRして回っていることを差し置いても、

たくさんのお声を頂きます。

 

 

「コーポレートカラーの珈琲カップホルダーを作って欲しい」

「完全オリジナルのシザーケースが欲しい」

「革に焼き文字で書いたメニュー表が欲しい」

「アイフォンケースが欲しい」

「多少お金がかかってもいいからフルオーダーのレザーカメラバッグが欲しい」

「革靴が欲しい」

「フェラーリ用の車内設置用のレザーカップホルダーが欲しい」

 

 

 

驚きです。元々、革製品は好きでしたが、こんなにも需要があるものかと驚いています。

 

 

ただ、Craft.のブランドポジションはタグラインにもあるとおりカメラレザーです。

残念ながらなんでもやるわけではありません。

 

 

あと、大量生産も行いません。

気の合う職人さんと、じぶんたちのペースで、でも自分たちが200%の自信で持って世の中に出せる商品だけを作ろうと思っています。

 

 

もしかしたらオーダーをいただいてから1ヶ月以上お待ちいただくこともあるかもしれません。

それでも、Craft.のブランドはボクと革職人さんとで協働して作るもの。

 

 

「待ち時間が長い、何ていうクレームくれるくらいなら作りません」

 

 

くらいの図々しさでブランドコントロールしていこうと思っています。

 

 

とはいえ、無下にお客さんに失礼な対応をすることは絶対にありませんしするつもりもありません。

 

 

Craft.では

 

 

  1. カメラユーザー向けレザーアイテムの製造販売
  2. レザーワークショップの開催
  3. カメラ教室の開催
  4. その他レザーやカメラに関するコラム執筆

 

 

の4本を事業の軸にしようと思っています。2018年開けてから比較的早い段階でカメラ教室も開催予定です。

 

 

 

そんな自分勝手なブランドではありますが、是非今後よろしくお願いしますという謎の結びで今回の記事を〆たいと思います。

 

 

相変わらず長文、最後まで御覧頂いてくださった画面の前の方、本当に有難うございます。

 

 

(文字数2,736 執筆時間20分)

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